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DiMAGE Z1で赤外線写真


Z1でモノクロのところでもふれていた、Kodak WRATTENのゼラチンフィルターNo.89Bがやっと届きました。

約五ヶ月か〜待たされたな〜、銀一さんがメリケンから蒸気船で運んできたとか、こないとか・・・
(否、ホントはKodakとwrattenの間でなんだかんだあったらしいです)

あっ、No.89Bというのは赤外線写真用のフィルタの一つです。



ほとんど可視光線は通しません。


では、本当にDiMAGE Z1で赤外線写真が撮れるのか検証してみましょう。

カラーです。 フィルター無し、Z1モノクロモード。 Z1モノクロモード、R1フィルタ使用。 Z1モノクロモード、No.89Bフィルタ使用。これが赤外写真ね。

ご覧のとおり、DiMAGE Z1で赤外線写真、撮れます。

う〜ん、緑の葉が白く写るのってかなり面白い。

今の時期では広葉樹にしか葉がないので被写体探しがちょっと難でしたが・・・


撮影覚書

フィルムカメラでの赤外線写真と違って、デジカメによる赤外線写真はとても簡単です。

まず、問題なくAFが使えます。

CCDが測距に使われてるので、フィルタを通った赤外線での像でコントラスト検出をする訳ですから当然ですね。

可視光でピント合わせをしなくてはならない一眼レフではこうはいきませんな。

AEも問題なし。

AEも撮影してすぐにモニタで確認できるので、普通の撮影と同じく状況によって補正をする程度でOKです。

フィルムカメラではフィルタを外した状態でピント合わせ、フレーミングをしなければならないので、三脚の使用が必須だった訳ですが、

AFが使えて、フィルタを付けたままモニタ上でフレーミングが可能なれど、デジカメによる赤外線写真にも三脚は必需品です。

なぜなら

上の例の写真でフィルタ無しのカラー撮影時のデータが「ISO50、絞りF5.0、シャッタースピード1/80秒」です。

それに比べNo.89B使用時は「ISO200、絞りF5.0、シャッタースピード4秒」です。

ISO感度をオートに設定していたので200まで上がりましたが、それでも4秒という長時間露光になってしまってます。

ドピーカンでも、とても手持ち撮影ができるシャッタースピードは得られません。


そして、長時間露光なので手ブレだけではなく、被写体ブレも問題です。

上の例のように風によって揺れる葉はそれなりにしか写せません。

条件を選ぶか、それを効果的に使うか・・・


それから、赤外線写真に限らず、Z1でモノクロ撮影する場合、粒状性の面からISO100を上限に使った方が良いです。

私はつい忘れてISO感度オートのまま使ってしまいましたが、大きなサイズで見るとISO200の画像はダメダメです。



いい場所無かったけど、もう一例

フィルタ無し、モノクロモード。 No.89Bフィルタ使用、モノクロモード。赤外写真です。

 

ゼラチンフィルタをそのまま使うのは面倒なのでちょっと工作。

今回はレンズ保護にと買ったけど、とんと出番のないマルミのUVフィルタを使いました。

マルミのフィルタは、ガラスが前部のネジ枠によって止められているので工作が楽です。
シェアの大きいKenkoのものは裏からバネ状のワイヤで止められてるのでこの工作には向かないかな?

まず、そのネジ枠を回しガラス(UVフィルタね)を外します。

そして、ガラスを型にしてゼラチンフィルタを切り抜きます。

切り抜いたフィルタをマルミの外枠にセット、その上にガラス、そしてネジ枠を締め込んで出来上がり。


赤外線写真テストを終えての感想。

赤外線写真、面白いです。

しかし、これでZ1が変な赤を出す理由がIRカットフィルタを省いた為だと確認されてしまいました。(確認はされてないな・・・)

個人的には特化した特長を持つ物は好きです。

当然、そのような特徴は功罪併せ持つことになるので、どちらに重きを置くかで評価が180°違ってきてしまうのですがね。

私はこの特徴で遊んでいくつもりです。

ミノルタさん、Z1には言いたいことは色々ありますが、面白いカメラを作ってくれてありがとさん。

可視光線と赤外線でのピントのズレについて、ご存知でない方へ(04/03/15追記)

AF一眼レフを使ったことが無いので、AF用のレンズにも有るかどうかは知りませんが、
MF一眼レフ用レンズ
(上の例写真はSuperTakumar1:1.8/55)には赤い矢印にあるような、マークがありました。
これは一眼レフでは可視光線で結んだ像を目視でピント合わせをする訳ですが
そのままでは赤外線で結ぶ像では後ピンになってしまう為、それをどれだけ補正すれば良いか示しているものです。

一眼レフでの赤外線写真の撮影手順は
三脚に取り付け、ピントを合わせる。
撮影距離目盛を
マーク分ずらす。
赤外写真用フィルタを取り付ける。
勘で露出決定!
こんな感じですよ。

赤外線写真用フィルタは可視光線を通さないので、可視光線でしか確認できない一眼レフでは
フィルタを取り付けた状態ではピント合わせもフレーミングも出来ません。
なので三脚必須で、手間のかかる手順が必要だったのです。



私が赤外線写真に興味を持ったのはデジタルカメラ大実験デジカメ実験隊fumitanさんが赤外線写真を紹介されてたのがきっかけになりました。


相変わらず、まとまりのない文章でした・・・すまんです。


  

04/03/13


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